パンダのパンだ

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【読書】司馬遼太郎の「翔ぶが如く(一)」、「翔ぶが如く」を初めて読んだときの思い出など【西郷どん】

2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」が始まりましたね。それに思いっきり影響されて(笑)、司馬遼太郎の「翔が如く」を読み始めました。再読です。初めて読んだときには文庫本の一巻目で挫折、その後、再挑戦し最後まで読みました。なので、今回は一応三回目になります。三回目ともなると、最初読んだときにはちんぷんかんぷんだった人物名(川路さんとか、桐野さんとか)も頭に入りやすいですね。

「教科書を百回読みなさい。それで分からなかったら訊きにきなさい」というのが昔の祖父の口癖だったそうですが(祖父の言う通りにした母はこの後「百回読んで分からんようなら勉強しても無駄だ」と言われたそうです(^^;)ただ単に子供の相手をするのが面倒くさかっただけみたいです)、なるほど、たしかに繰り返し読むと、物覚えの悪い私でもそれなりに覚えるし、「この人とあの人が仲間で、こっちとあっちは敵対していて」という人物の相関図も理解できますね。祖父の言う通りだ。

初めて「翔ぶが如く」を読んだとき(このときは結局挫折するのですが)、直前に「竜馬がゆく」を読んでいました。「最後の将軍」や「燃えよ剣」も。この時期は私の中で幕末ブームが起きていたのです。このあたりの幕末シリーズは登場人物がかぶっているし、日本史の教科書に出てくるような有名人ばかりなので、読みやすいです。一方の「翔ぶが如く」、幕末シリーズの続きという軽い気持ちで読み始めると痛い目にあいます。特に私みたいな日本史オンチは。一巻の冒頭から、知らないおじさん(お兄さん?)がいっぱい出てきます。知らないおじさんが列車の中で排泄を我慢しているという謎のシーンから始まるのです。「誰だ、このおじさん!?こんな人、竜馬がゆくには出てこなかったぞ(゚Д゚;)っていうか、おじさん、異国の地で何してるんだ(゚д゚)!」頭の中が「?」だらけになったのが、私が最初に読んだときの思い出です。だって、川路さんも桐野さんも、「竜馬がゆく」や「最後の将軍」には出てこなかったんだもん(´Д⊂ヽ

ちなみに、「翔ぶが如く(一)」に登場する川路さんこと「川路利良」は薩摩藩士で警察制度の創始者、桐野さんこと「桐野利秋」は薩摩藩士で陸軍少将、西郷隆盛のとり巻きの一人です。桐野利秋と名乗る前は「中村半次郎」という名前でした。かの有名な「人斬り半次郎」がこの人です。

今回は、最初に読んだときと比べるとめざましい成長がみられ(三回目なのですから当然ですが)、すらすらと読めそうです。文春文庫の「翔ぶが如く」は全部で十巻、この調子なら今年中に読み終わりそう。大河ドラマに追いつかれないようにがんばって読もうと思います。


翔ぶが如く(1)新装版 (文春文庫) [ 司馬遼太郎 ]
 


合本 翔ぶが如く(一)〜(十)【文春e-Books】【電子書籍】[ 司馬遼太郎 ]
 

*司馬遼太郎の幕末シリーズ

①坂本龍馬が主人公


竜馬がゆく [新装版] 全巻セット (全8冊)/司馬 遼太郎/文藝春秋

 ②徳川慶喜が主人公


最後の将軍新装版 徳川慶喜 (文春文庫) [ 司馬遼太郎 ]
 

 ③新選組土方歳三が主人公

 
燃えよ剣(上巻)改版 (新潮文庫) [ 司馬遼太郎 ]


最後の将軍新装版 徳川慶喜 (文春文庫) [ 司馬遼太郎 ]
 

④吉田松陰と高杉晋作が主人公


司馬遼太郎 世に棲む日日 1-4巻セット【特典:竹久夢二版画デザインブックカバー付き】 (文春文庫) [ 司馬遼太郎 ]
 

⑤大村益次郎が主人公

 
花神(上巻)改版 (新潮文庫) [ 司馬遼太郎 ]
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