パンダのパンだ

食べたり、歩いたり、また食べたりするブログです。クリームパンとあんぱんが好きです。

今日のおやつは一六タルト【一六本舗】【四国銘菓】

今日のおやつは一六本舗の一六タルトとブラックコーヒー。

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今回は1本ではなく、ひと切れ一六タルトを購入しました。ひと切れ一六タルトは1個118円、101キロカロリーです。ひと切れ一六タルトは通常サイズの一六タルト(直径6.5cm)の1/11のサイズです。

www.itm-gr.co.jp

一六タルトは愛媛県松山市の銘菓、というよりも四国銘菓ですね。四国のお土産でまず浮かぶのが一六タルトです。一六タルトを販売する一六本舗は1883年創業、愛媛県松山市大街道に本店のあるお菓子屋さんです。道後温泉の近くじゃないかな。私は昨年(2016年)に某ロックバンド(申年に再集結した彼らです)のツアーを見るために、瀬戸内海をわたって愛媛県に行ったのですが(瀬戸内海の荒波で?船酔いしました)、このときに一六本舗の本店を見かけたような気がします。あの日の昼間は大街道らへんをふらふら徘徊していたので(笑)お土産にも一六タルトを買って帰りました。お土産のは本店ではなくフェリー乗り場で買ったのですが(どうせなら本店で買えばよかったです)、家に帰って一六タルトを食べたところ、一六タルトのおいしさにびっくり(゚д゚)!もう一回一六タルトを買いに行きたいなあ、デパートで四国の物産展をしないかなあと思っていたところ、近所のスーパーに売っているのを発見して歓喜ヾ(*´∀`*)ノさっそく買って帰ったというわけです。

つい、前置きが長くなってしまいました。

こちらが一六タルトです。

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一六タルトは抹茶など色々な味が発売されています。公式HPを見たところ、「あまおう苺」や「ショコラ」の文字も!この二つは新商品みたいです。昨年はごま味があったと思うのですが、公式HPには載っていないから現在は販売されていないようですね。

今回私が購入したのはスタンダードな一六タルトです。

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では、いただきます。

 

今回は食べる前からおいしいことは分かっていましたが、やっぱりおいしい!好きなお菓子です。実はちょっとだけ、「もしかしたら旅情なんかのせいで実際よりもおいしく感じていただけかも、今回食べたら『あれ?』と拍子抜けするかも」と思っていたのですが、杞憂でした。

タルトはきめ細かで、ふんわりではなくしっとりした生地です。そして中の餡には柚子が入っています。柚子の香りがさわやかなんだ(´艸`*)柚子大好き人間なので、抹茶やショコラも気になるけど、柚子の風味がおいしいこの一六タルトをつい選んでしまうのです。

ところで、一六巻きや一六ロールではなく、一六「タルト」なんだろう。タルトって、タルト生地のお菓子のことですよね。一六タルトは絶対タルトじゃない(`´)調べてみたところ、愛媛県松山市ではカステラ生地で餡を巻いたお菓子を「タルト」というそうです。タルトは松山の郷土料理なのです。

松山で「タルト」が郷土料理になったのは、久松家初代松山藩主松平定行が長崎探題職にあったためです。天保4年(1647)にポルトガル船2隻が長崎に入港、長崎探題職だった松平定行がポルトガル船の海上警備にあたりました。このとき、定行公はポルトガル人からタルトを教えてもらったそうです。タルトをいたく気に行った定行公はその製法を松山に持ち帰り、久松家の家伝としました。ということは江戸時代の松山の人の口にはタルトは入らなかったのですね(´・ω・`)

明治以降、久松家の家伝だったタルトの製法が松山の菓子司に伝わり、タルトは愛媛の銘菓になりました。一六本舗が創業したのもこの頃ですね。

定行公がポルトガル人から教えてもらったタルトにはジャムが入っていました。ジャムを餡にかえたのは定行公の考案だったそうです。定行公、相当の甘党だったみたいですね。

 

ということで、今日のおやつは一六本舗の一六タルトでした。


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